告知
皆さんこんにちは。明けましておめでとうございます。
ブログの運用についてお知らせがあります。
今後は、ブログの更新をごく低頻度とすることに決めました。
取引のパフォーマンスについては、今後メモ書き程度に投稿する予定です。
更新頻度について
ブログ発信には、これまで主に3つの効用を期待していました。
- 投資・トレードのパフォーマンス発信によるトレードの自己規律の維持
- 思索の整理・言語化・客観視
- 他投資家・トレーダーの方との交流
現在、1・3番目は一部SNSに代替えされました。
2番目についても、生成AIとMarkdownノートツールObsidianを使うことで、
思考を深めたり整理したりする目的を達成できています。
そのため、相対的にブログ運用の効果が薄くなってきたことを実感せざるを得なくなってきました。
人の目に触れるクォリティの文章を書くというのは、
自分の思考の質に、一定の深度を求める習慣付けをすることができます。
ですので、「発信者」としての自分の立場よりも、自身のスキル向上のための「メモ」として、
ブログを使い続けることも考えていました。
しかし、後述の「ネットにおける情報発信環境」の変化を考えると、
ブログというプラットフォームが果たして、自分の求めるものに適合しているのかという、
疑問を払しょくすることができませんでした。
- 自分の投資・トレードのスキルを向上させる。そのためのアウトプット
が第一であり、スキルとパフォーマンスの向上具合をアウトカム(成果指標)とするのなら、
それに適するようにアウトプットの手段とスタイルを調節するのが良いと考えたのです。
投資・トレードは、今後も変わらず続けていきます。
情報発信に関して思うこと
以下は、現在のネットでの情報発信について思うことです。
現在の生活では「時間の質」「生産性」「レバレッジ」をより意識するようになりました。
これは冷たい概念のように思われますが、
「貴重な時間を使い少ないインプットで大きなアウトプットをしよう」
「そして、その前に自分の人生で何を得たいのかをしっかり考えよう」
ということを合理性の面から検討するということです。
その文脈で、ネット社会に付随する「承認欲求」に近いものは、
今の自分のライフステージでは、強く求めるものではなくなっています。
評価経済社会・アテンションエコノミーと言われている中で、
SNSやブログはある種の「社会的信用・人的資産」、「ネットの名刺」になりうるという意見も理解できます。
ブログやSNSは、トレーダーとしての信用を築く「看板」になり得ます。
ただ一方で、情報はさらにファスト化・コモディティ化・ライブ化が進んでおります。
設計されたプラットフォームのなかで、ストックではなくフローとして、
中毒的・依存的・強迫的・作業的に更新し続ける状況はできるだけ避けたいと思っていました。
ブログはその中でもプラットフォームに依存しにくいシステムですが、
「検索エンジン→生成AI」の流れの影響を大きく受けています。
検索の手段が「AIの回答を信じること」に変わり、
botクローラーがブログなどの文字データを丸ごと取り込み、
出力結果に多少の出典を添えながら、学習結果を出力しているのが当たり前となりました。
このブログも多くのAI bot クローラーがページをスクレイピングしています。
ブログの良い点である「ストック性」は、過去ログを、字引きとして使われたり、
検索されることで、結果として「自分の貢献が人の目に触れること」が前提でした。
その部分についても、生成AIによって大きく揺らいでいます。
アウトプットの重要性は変わりません。
ただ今は、「自分の思考を深めるアウトプット」と「他人の目に触れるアウトプット」を
より明確に区別する必要があると思うようになりました。
後者は価値提供を伴い、人目があることで自分の論理構成などを見直すなどのメリットもあります。
しかし、現在のSNSではマーケティングや、プラットフォームを利用するユーザーの行動設計が先行し、
時代の潮流としてアルゴリズムにおすすめされた、ジャンキーな情報商品として提供され、
加速した時間の中ですぐに消費されてしまうことに、強い違和感を感じています。
以上のことを踏まえて思うことは、
ネットでの発信はアウトプットの習慣付けに留め、
本当に思索を深めたいのであれば「孤立・孤独の時間」の中で文字を書いた方が良いのではないかということです。
そして、ネットとの適度な距離間とペースの中で、選択的に他者の目に触れさせ、アイデアを揉ませる。
それが良いのではないかと。
ただ、SNSなどのプラットフォーム側が要求する「過度な更新頻度」は、現在の自分には消耗することです。
この点について模索をしたいと思います。
発信活動の大きな源泉は、「現実社会の活動や他者との関係性構築や、経済活動における価値提供」にあると考えています。
決して、「いいね」やフォロアー数そのままが、活動の絶対価値ではありません。
かといって、インプレッションが少ないだけでも寂しいのが、
やはりというか、「人目に触れるアウトプット」の難しいところなのですが。