現在の投資・トレード方針について、以下の通りに運用をしていきたいと思います。
前回方針からの改訂内容
- オーバートレードになりうる面を、シンプル化しました。
(同時ポジション量の明確化、オプションを使う目的など)
取引戦略
メイン戦略
銘柄やアセットを絞り込まずに投資・トレードを行う。
レバレッジに関しては、損益の増幅ではなく、証拠金圧縮で使用する。
運用資金の半分を割り当てる。
ポジションの保有時間は数日~数か月程度。
難しい相場環境でないことを基準として取引を行う。
その場合、エントリー根拠として以下の状況のいずれかを基準とする。
- マクロ環境の下支え
- ファンダメンタルを背景に起こる典型的な市況反応、またはその先回りと対応
(オーバーシュート、一時的な逆行、懸念事項織り込み) - トレンド、ブレークアウトか押し目・戻り、連騰・続落相場
- 値幅の大きなレンジ
- バブル
- 暴落とその前の下落の予兆
- 資金の流入・流出によるアセットの値動き、セクターの強弱
- 個別銘柄のボトムアップアプローチは積極的には行わないが、選択肢には入れる
期待値を推し量るものとして、以下の状況のいずれかに当てはまる状況で取引を行う
- 高リワードリスク比
- 建玉操作、分割売買(ナンピン、ツナギ、ノセ)、オプションの売りによる、
建玉の平均コストを有利に持っていける状況
リスクをコントロールできる状況 - オプションの買いによる機動的なポジションが報われると思われる状況
サブ戦略-暴落・長期投資ETF/個別株買い戦略
暴落時に割安で成長・回復が望まれる企業・銘柄、
長期投資に適した銘柄に対する投資を行う。
レバレッジをかけず、基本買い持ち。
積極的なうねり取りは行わないが、
現金確保プット売りとカバードコール、
平均コストを下げるツナギ、暴落対策のヘッジは必要に応じて行う。
大きなトレンドを形成する銘柄についてはメイン戦略で機動的に取引する。
ポジションの保有時間は数か月~2年程度を見込む。
運用資金の半分を割り当てる。
サブ戦略-インカム戦略
積極的な短期売買ほどリスクには晒せないものの、ある程度リスクを取れる資金、
別口での収入や、取っておいた投資資金などをインカムゲインのある
アセットに投資する。
個人向け国債、米国債、成長の望める高配当株、PFF・HYGなどをターゲットとする。
インカム戦略は長期のポートフォリオとして扱い、短期の売買を行うことはしない。
大きな市況変化が予期されるときは、
ポートフォリオ増減の操作を行う。
サブ戦略-インフレヘッジ戦略
生活貯蓄、リスクにさらせない資金は現金保有する。
ただし、1/5はインフレヘッジとしてゴールドETFを保有する。
同時ポジション量
メイン戦略については4銘柄を限度とする。
暴落・長期投資ETF/個別株買い戦略については、4銘柄を限度とする。
インカム戦略に関しては制限を設けないが、過度の分散化は避ける。
エントリーの閾値について
監視銘柄は少なくないため、
むやみやたらに売買することはオーバートレードにつながり、致命的となる。
以下の点をルールとして設ける。
- オプションの売りはインカムではなく、平均コストを下げることを目的とする
- スイングは日足で判断できないほどの短い時間軸は無視する
- 機動的な売買、数日保有のスイングは、
高期待値か高リワードリスクのみに限定する
ツナギや平均コストは考慮しない - 望む利益に対して、運用資金(証拠金)を大きく圧迫する売買は行わない。
(オプションの売りに特に当てはまる)
運用目標
年5%~30%程度のパフォーマンスを長期にわたり継続運用する
本記事では、私の投資戦略・トレードポジションを公開していますが、
投資助言として利用しないでください。
具体的な売買タイミング・リスク量、
大型株以外の個別株の銘柄名は公開しておりません。
これはコピートレードを行うことや、流動性に影響を与えることを避けるためです。
あくまで参考情報としてご利用いただき、
最終的な投資・トレード判断はご自身の責任で行ってください。