期間
2025/03/29~2025/04/4
サマリー・一言コメント
2025/3/31(月)
日経平均が1500円超の急落、米スタグフレーション懸念。
2025/4/2(水)
豪中銀は政策金利を4.10%に据え置き、インフレ見通しに慎重な姿勢を維持。
東証がグロース市場の上場維持基準を厳格化する方針。
米ISM製造業PMIは49と節目の50を下回り。
JOLTs求人件数は若干コンセンサスを下回る。
★2025/4/3(木)
トランプ政権、相互関税を発表。グローバル貿易体制に対する大きな挑戦。
米ISM非製造業PMIは予想を大きく下回る。
★2025/4/4(金)
米関税を巡り、石破首相とトランプ大統領の電話会談を調整中。
植田日銀総裁、米関税の経済・物価への影響を強く警戒。
パウエルFRB議長、関税によるインフレ長期化リスクを指摘。利下げには慎重姿勢継続。
中国が報復関税で34%を課すと発表。さらなる株価下落へ。
米雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回る一方、失業率は上昇。
今週の注目値動き
市場全体でリスクオフが加速しボラティリティ上昇。
株式、銅、リスク資産が軒並み下落。一方で、国債が急騰。
安全資産への資金逃避が顕著に見られる。
各アセットの5 Day パフォーマンス

出典:Barchart.com
今週のポジション報告
決済ポジション損益:
利益:📈 損失:📉 イーブン:➖
新規ポジション
なし
週の中でエントリー→決済したポジション
📈 日足ダウ理論崩れストップロスエントリー - FDAX short
📉 日足/4HDBBレンジ1H切り下がり - EURJPY short
📉 関税発表後リバーサル1Hブレークエントリー - EURJPY short
週をまたいで決済したポジション
📉 ターゲットバイイング - USDJPY 2025/04/30 short 147P
📈 短期債 - SHV long
📈 キャッシュ・セキュアード・プット - TLT short 85P
継続保有ポジション
🟦 個人向け国債 変動10年 long
🟦 インフレヘッジ GLDM long
ポジションに関する所感
- 関税発表により、マーケットは大幅なリスクオフが発生しました。
それによって取引が増加したということはありませんでした。 - 大相場ということもあり、オプションのプットを持っていたいところでした。
前の記事にも書いたように、投資・トレード方針の新方針とテクニカル重視になっており、
既存の運用におけるポジション構築に課題を残したままでした。
この点は、改善しました。 - インカム重視だった、ドル資産をいったん決済しフリーにしました。
今後の状況により、中長期的なアセットに割り振りなおします。
本記事では、私の投資戦略・トレードポジションを公開していますが、
投資助言として利用しないでください。
具体的な売買タイミング・リスク量、
大型株以外の個別株の銘柄名は公開しておりません。
これはコピートレードを行うことや、流動性に影響を与えることを避けるためです。
あくまで参考情報としてご利用いただき、
最終的な投資・トレード判断はご自身の責任で行ってください。