期間
2025/10/11(土)~2025/10/17(金)
今週の取引・ポジション報告
ポジションアイコン:🆕(新規)/🟦(保有継続)
決済ポジション損益:
利益:📈 損失:📉 イーブン:➖
※自己資金を使った取引のみの掲載です。
デイトレについては、Blueskyアカウントで特に扱っています。
デイ・スイングトレード
■通常取引
取引回数:13
トータル損益:📉
勝率:30.8%
プロフィットファクター:0.47
■オプショントレード
(ポジション数ではなく、スプレッド取引を1回として集計)
取引回数:1
トータル損益:📈
勝率:100%
プロフィットファクター:(スプレッド取引のため有効値となりません)
投資ポジション
■新規保有
なし
■決済
なし
■継続保有
🟦 個人向け国債 変動10年
🟦 GLDM(金ETF)
🟦 AIロボティクス銘柄
ポジションに関する所感
- 今週より、ポジションの表記を変更しました。
デイ・スイングトレードはそれなりの取引回数があるため、銘柄ではなくトレード指標を掲載します。 - トレードに関しては通常取引はそれなりの回数をこなしたもののトータルでマイナス。
エントリーを行う閾値が最近下がっていたため、オーバートレード気味であったためです。
微損の損切りが積み重なり、全体としてマイナスの結果になりました。
これを改善するため、数あるセットアップを用意しながらも、どう不要な取引機会を排除するか深堀しました。
根本として、「リスクリワードが良いため、トータルで勝てる」・「利益の源泉が明確である」という2点のいずれか(期待値があることは大前提)を再確認とすることとしました。
ここを忘れてしまうと、やみくもな取引となってしまいます。
また、同じ日に取引回数を重ねたり、画面を凝視し続けたり、失敗が発生したりするとトンネリング(視野狭窄)に陥りやすくなります。
トレードは消耗戦のため、挽回は難しく、むしろ傷に塩を塗ることの方が多くなります。
「消耗してからの大チャンス」ということはよくあることです。
ですので、「利益を取ることが+1点、期待値マイナスの取引はその差は2点。取引しないことは0点であるが、消耗して失敗することは-0.5点を何回も重ねることよりはるかに優れている」という理解で、FOMO(取引機会を逃さないという気持ち)をコントロールしたいと思っています。 - オプションに関しては、日本の公明党連立離脱・米国の中国関税再燃により下げた株価指数に対して、
ベアポジションを取れたため、大き目の利益となりました。
(ただし、週明け決済のため、半値戻しです)
これについては、寝ているときにオプションのプットコールパリティの指値利確を入れて置き、リスクの半分でも損益を確定させることが、
大事であると実感しました。 - 個別株のAIロボティクス銘柄は非常に堅調です。保有を続けます。
マーケットサマリー
2025/10/11(土)
- トランプ米大統領の中国への100%追加関税警告など対中強硬姿勢を受け、米国株が急落し円が急伸。中国のレアアース規制応酬や米財務長官の国際貿易に対する強い発言もあり、米中貿易摩擦の激化が市況全体のリスク要因として台頭。
- 日本では自公連立の白紙化や為替急変動に財務相が懸念を表明し、政局・円相場共に波乱含み。FRB理事含む米金融高官は利下げの慎重姿勢や労働市場リスクを指摘し、米利下げ観測も根強い。
2025/10/12(日)
- 中国は米国の追加関税への報復を示唆、レアアース規制を巡り米国との応酬が続くなど米中摩擦激化。トランプ政権への強硬姿勢やガザ停戦を巡る国際会合ニュースもあり、地政学・貿易不透明感強まる。
2025/10/13(月)
- 米国が対中取引に柔軟姿勢を見せる一方、中国の株安や貿易収支下振れで悲観が残存。中国当局は外部環境の複雑さに言及、ベッセント米財務長官や王毅中国外相も米中協議や制裁巡り発言。米・欧・英の金融高官は労働市場やインフレ、金融政策に慎重な見通しを繰り返した。
- 市場は米株・商品(特に銀・金)が大幅上昇し、ボラティリティも大きく上昇・下降。中国貿易収支は大幅減少。
2025/10/14(火)
- 米中間の通商・関税摩擦が顕著化、中国側は貿易戦争継続意志を表明し、米財務長官が中国の経済的脅威に言及。ドイツと英国の経済指標は全体的に予想通り推移、英雇用情勢は若干悪化。FRB議長・欧州各国中銀総裁多数の発言では、利下げ志向と労働市場下振れを多数が指摘。
- アジア・日本株が大幅安、VIX上昇、金・欧州債券高。全体的にリスクオフムードが強まる。
2025/10/15(水)
- 米中通商協議や対中関税に楽観・警戒両論が混在。米経済ベージュブックでは地区ごとに弱さが見られ、製造業や雇用面で不安定さが顕著。中国PPI・CPIともに低下しデフレ懸念継続。
- 日本株が大幅反発し、米株も一部上昇。貴金属高値、特に金・銀が史上最高値を更新。FRB理事発言では利下げサイクル継続観測が強まる一方、ユーロ圏は慎重姿勢。
2025/10/16(木)
- 日銀の田村審議委員が「利上げ判断の時期に来ている」と主張する一方、IMF高官は日銀の緩和的金融政策継続を支持。米金利低下・利下げ正当化をFRB理事が繰り返し強調し、数名が金融政策の現状に対する危機意識を表明。
- 豪・日・英・米で雇用関連指標が発表されるも、全体として雇用減速、景気下振れリスクが根強い。為替相場急変で日本財務相が警戒。金属やVIXなどリスク指標は乱高下。
- 日本維新の会、自民との連立を見据えた政策協議の報道あり。
2025/10/17(金)
- 米株全面安、米地銀問題で金融不安再燃しリスクオフ強まる。植田日銀総裁・内田副総裁は経済・物価動向を注視しつつ「見通し実現なら利上げ継続」と発言。欧州中銀・英中銀の要人はインフレ鈍化も粘着性を認め慎重姿勢。FRB高官は「利下げ志向も拙速は避ける」旨を繰り返した。
- 商品相場は金・銀・プラチナ大幅下落、欧州・アジア株、JGB、国債も値動き大。米露・ウクライナ首脳会合に向けた動きも確認された。
各アセットの今週のPerformance
コモディティ:
コーヒー(+6.54%)と銀(+6.05%)が大幅上昇。金(+5.32%)やパラジウム(+3.82%)も堅調。一方でプラチナ(-0.22%)、原油(-2.27%)、砂糖(-3.73%)は軟調。
株式指数・ETF:
半導体ETF(SOXX、+5.95%)やナスダック100(+2.46%)など米国株が強く、インド(+1.56%)やユーロ圏も堅調。対照的に、香港ハンセン指数(-3.97%)、日経平均(-2.05%)、トピックス(-2.68%)は下落。
仮想通貨:
全面安。ビットコイン(-7.73%)、イーサリアム(-0.90%)、ソラナ(-6.70%)、バイナンスコイン(-11.87%)と特にバイナンスコインの下落が顕著。
為替:
メキシコペソ/円(+0.84%)やスイスフラン/円(+0.36%)など円安傾向。一方で英ポンド/円(+0.15%)や豪ドル/円(-0.03%)は横ばい圏。
債券:
米国長期債(30年債、+0.33%)、10年債(+0.21%)が堅調。ユーロ圏債券も小幅上昇。日本国債(JPX 10年・5年)も微増。
例外的なパフォーマンス:
バイナンスコイン(-11.87%)とオレンジジュース(-10.48%)が大幅下落。逆にコーヒー(+6.54%)や銀(+6.05%)が異例の強さ。
総括:
コモディティと米国株が上昇を主導する一方で、アジア株と仮想通貨は全面的に軟調な週となった。

出典:Barchart.com
(私のトレードノートからのサマリーの作成に、AIを利用してまとめています)
本記事では、私の投資戦略・トレードポジションを公開していますが、
投資助言として利用しないでください。
具体的な売買タイミング・リスク量、
大型株以外の個別株の銘柄名は公開しておりません。
これはコピートレードを行うことや、流動性に影響を与えることを避けるためです。
あくまで参考情報としてご利用いただき、
最終的な投資・トレード判断はご自身の責任で行ってください。