挨拶
大晦日を迎え、日々の過ぎ去る速さを感じます。
投資・トレードをしていると、「月曜が早く来ないか」なんて、
子供のように一週間を待ちわびることもあり、
なかなかゆっくり過ごしたいという気持ちも
控えめになってしまうかもしれません。
パフォーマンスと取引の振り返り
新ブログ移行に伴い、パフォーマンスは非公開としましたが、
ここで簡潔にまとめておきたいと思います。
年前半と年後半でパフォーマンスは雲泥の差となりました。
従来の取引スタイルを踏襲した年前半は、
ドローダウンを悪化させました。
大きな要因は、「大相場でリスクをとって儲ける」という方針に執着していたことです。
この方針の裏を返せば、
「リスク管理をおろそかにする」ということでもありました。
リスクあたりのリターンは大きいので、損大利小ではなかったのですが、
1発の損失が大きめに出ることはまぬかれませんでした。
年後半は、ここを大幅に改善しました。
特に取り入れたのは、相場師林輝太郎氏を参考にした分割売買でした。
これを行うことで、
レンジ・トレンドに即した細やかなリスク管理を行えるようになり、
収益は大幅改善し、マイナスの大部分を取り戻しました。
今年のアセットのパフォーマンス
やはり暗号資産の年でした。
ドル高・株高。
債券安・穀物系コモディティも下げました。

今後の課題
パフォーマンスの出た年後半は、実は低レバレッジであり、
それほどLOTを積んでいません。
こわごわやっていたというのもあるのですが、
適正LOTはもっと大きくしてよさそうだと感じています。
また、長期投資・スイングと時間軸が異なるものがあり、
これは収益機会を逃したくないFOMOであったり、
自分の取引スタイルへの自信のなさからくるものでした。
これを来年はスイングに一本化したいと思います。
おわりに
ドル円で為替介入が複数回行われ、
円キャリートレードの巻き戻しがあったこと。
それに伴い8月5日に日本株の暴落があったこと。
一方で、大統領選挙でトランプ氏が勝利し、
米国景気はそれほど落ち込まず、
米国株や暗号資産は大変強気になったこと。
おそらく、みなさまも多くの浮き沈みを体験したと思います。
年末年始、暗号資産以外は休みですので、
ゆっくりお過ごしください。
Avo