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投資・トレードでチャンスを待つ重要性とその困難さ(体験談)

2020年9月7日

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仕事をしながら投資・トレードをしています🔶インデックス投資とスイングトレード🔶オプション・分割売買による柔軟なリスク管理を採用🔶取引銘柄は日本株(かぶオプ)・米国株(米国株オプション)・通貨(FXオプション)・株価指数(日経225オプション/先物)・商品先物と幅広く🔶FP資格勉強中

売買は投資でもトレードでもタイミングを見計らう

投資・トレードにおいて、
チャンスを待つというのは利益を上げるためにとても重要な要素です。

投資の場合は、ファンダメンタル分析によって銘柄を選定し、
銘柄が安い場合、あるいは上昇トレンドの押し目を狙って、
購入します。

少なくとも、分析以上に価格が上がってしまったり、
下降トレンドなど、何かしらファンダメンタルにも陰りを伺わせるときには、
投資は行わないでしょう。

トレードにおいては、テクニカル分析やボラティリティ、好悪材料をきっかけに、
投機的な取引を行います。

ランダムウォークの歪み、アノマリー、需給の変化、
ロスカット注文の分布、確率的に勝率が高い部分、利益を伸ばせる戦略、
などに賭けるということです。

余計なエントリーは避けるべき行動

決して、一見だけしたチャート上で、
「上がりそうだからロングする。下がりそうだからショートする。」
というエントリーをするわけではありません。

エントリーをしない、できないときは、
正直とっても退屈だったりや暇だと感じる人も少なくないと思います。

我慢できなくて、中途半端な根拠を元にエントリーしてしまったり、
待てなくて、早めにエントリーしてしまったり、
監視銘柄数を増やして、全体のエントリー数を増やしてしまったりした後に、
簡単に損をしてしまいます

売買の中毒性

余計なエントリーをしてしまう最も大きな原因の一つは、
「売買の強力な中毒性」です

人間は実際に得をしたときよりも、「得をしそう」と考えたときに、
脳の報酬系でドーパミンが分泌されます。
したがって、エントリーを繰り返すということは、
期待を抱く快楽を繰り返し得ようとする行為となります。

ここが裁量トレードとシステムトレードを比較した際に、
裁量トレードの落とし穴と指摘される部分です。

トレードのメンタルコントロールは数多くの書籍が出されるほど重要視されますが、
脳科学的に中毒を意志の力でコントロールするのは非常に困難でしょう。
ポーカーのように冷静にゲームを繰り返し、
勝ちを積み上げるのはウォール街の一種の理想像になりましたが、
数多くの大きな困難があるのです。

中毒性をマイ・ルールで御する

取引の中毒性対する試みとしては、「マイルール」による仕組み化があります。

すなわち、同一銘柄でエントリー数や損が、資金量に対して一定以上増えた場合は、
ストップをかけ、それ以上取引しないことを自分のルールとして明文化しておくのです。
また、エントリー・チャンスが極端に少ない場合でも、監視銘柄を増やさないよう、
監視銘柄数に制限を加えておくというのも大事でしょう。

もちろん明文化しても、自分で守れないケースがありうるのが、
中毒性の怖いところですが…。

自分の体験談

やはり余計なエントリーが足を引っ張る

私の話になりますが、
今までの取引記録を見ると、
「余計なエントリー」が、取引のパフォーマンスを大きく損なっている
ことに気づきました。

取引数を多くするということは、
コツコツ利益を重ねるということを目指すことになりますが、
実際は逆を行っている時期が少なくなかったのです。
(トントンでも、スプレッド・手数料分・時間減価分損をしました)

具体的な手法が好ましい

大きな要因はいくつかあります。
まず「確立されていなかった手法を使った」というのがあるでしょう。

押し目買い・戻り売りという有名な手法がありますが、
テクニカル分析的にはどのような状態でエントリーするかは、
かなり具体化する必要があります。
「移動平均線が上がる上昇トレンドで、ちょっと価格が下がった。だから押し目買い」
というのでは、まだ曖昧すぎるのです。

「高値・安値を切り上げる上昇トレンドで、
一時的に価格が下がり、20日移動平均線に価格がタッチした。
ここを押し目として買おう。ストーリーが崩れた場合の損切りはここ。」
と、かなり詳細な記述を行うのです。

この点が曖昧なままで、監視銘柄を増やして取引を増やしてしまいました。
確立した手法に比べ、エントリー機会がフィルターがされず、
曖昧にエントリーする数=損をする機会だけが増えてしまうのでした。

裁量取引での工夫

スキャルピングやシステムトレードのように、
冷徹に大数の法則で勝ちに行くスタイルがあります。

しかし、裁量取引では中毒性で大きく揺さぶられるため、
別の方向性を狙うのがよいと思いました。
いくら監視銘柄を増やしても、「大相場」はそれほどないことを改めて理解するということです。

株の個別銘柄で、2倍株を狙う場合は、エントリーばかりしていてはつかめません。
もっと別の調査をしたり、投資期間中の資金拘束に耐える必要があります。

空売りをしようとなると、多くのチャートとにらめっこすることになり、
私にとっては中毒性が増えるので、避けなければなりません。

オプションの買いの場合は、特にチャンスを見極める必要が出てくるでしょう。
基本的に、無駄なエントリーはIV・時間減価の影響もあり、損に直結します。

FXは24時間、流動性の高い銘柄が、テクニカルのシグナルを継続的に出します。
しかし、FXも大きなトレンドになるものは4時間~日足の時間軸になるものが多く、
それより、短い時間軸は余分にトレード回数を増やすことに繋がります。

また、複数銘柄で相関関係もあるケースが少なくないので、
取引銘柄数を増やすことは余計なリスクを取ることにつながるのです。

大勝を狙うつもりが、資金管理がおろそかで大きなリスクを取るギャンブラーではないか。
利益を着実に積み上げるつもりが、無駄なエントリーを増やしているだけではないか。
戦略を立てたつもりが、実は快楽を得たいだけなのではないか。

自分がどのような投資家・トレーダー像を目指しているのか、
しっかり自問自答する必要がある
と考えています。

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