今日の主だったニュースと市況
昨日夜
-クリスマスイブで米国市場は早引き。株高となりました。
今日昼
-為替市場の流動性が薄い中、日銀植田総裁の発言がありました。
-中国人民銀行はMLFの1年物金利を2%に据え置きました。
マーケットの反応
米国株高。FOMCの急落の多くを取り戻しました。
植田総裁発言のあった時刻にわずかながら円安に傾く。
中国株価指数は上昇したものの、行ってこいに。



情報源
2%物価目標の実現とわが国経済
https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2024/data/ko241225a1.pdf
植田日銀総裁、米次期政権の政策や春闘注視-利上げ巡る姿勢変わらず - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-25/SOZ34ST0G1KW00
「経済・物価の改善続けば利上げ」と植田日銀総裁、時期は明言せず | ロイター
https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/JX57BBMDVBN55E2ZOPLTQJP4MI-2024-12-25/
Trader's WebFX
【要人発言】日銀総裁「国内経済の目先の大きなポイントは春闘へ向けた動き」
【要人発言】日銀総裁「緩和度合い調整のタイミングやペースは、今後の経済・物価・金融情勢次第」
【要人発言】日銀総裁「賃金の上昇を反映し、幅広い財・サービスで・・・」
中国人民銀、1年物金利を据え置き-MLFで14年以来最大の資金吸収 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-25/SP13S8T0G1KW00
ファンダメンタル的な注目点
年末の需給もあるとは思うが、株は弱気にはなっていない点。
中国の様子見ながらも、翌年からの緩和を期待させるような動き。
日銀総裁としては、円安であっても特に発言を変えることはないというスタンス。
今後の想定市況とAvoの投資・トレード戦略
OIS金利のカーブを見ると、3か月以内に利上げする確率はあるようです。
1年国債金利も上がっていますね。
ただ、1月に利上げするかどうか思惑の仕掛けがまた発生しそうです。
中国に関してはロングのポジションを持っており、
株安が過度にならなければ緩和による上昇がある程度あるだろうという想定でいます。
ただ、ニュースによる急騰→行ってこいは都度起こりうると考えています。
米国株については、今のところ銘柄を絞っておらず、
セクターかファクターETFのロング・ショートにしようかと考えています。
セクター・ファクターのツールをお探しなら、以下をご参照ください。
出典
経済指標の結果はTrading Economicsより引用
要人発言はTrader's Web FX, みんかぶFX
※戦略は、あくまでAvo個人の売買に関する戦略であり、
読者に対する投資助言として推奨するものではございません。
トピックとしてアセットや銘柄に言及している場合もありますが、
売買タイミングやリスク管理などは明言いたしません。
あくまでも参考情報として捉えていただき、
最終判断はご自身の責任でよろしくお願いいたします。